始めよう!今日からできるエコライフ

地球環境問題の現状

環境問題
地球環境問題。

 

この言葉自体は、小学生の頃から
もう何度となく聞かされてきた言葉なのではないでしょうか。
エコライフを始めるきっかけも、
「地球環境問題に触発されて」
「環境問題に何か自分でも役に立つことをしたかったから」
というところからスタートする方が多いようです。

 

でも、例えば「オゾン層の破壊」とか「地球温暖化」とか
断片的なことは知っていても、
地球環境問題の全体像を理解している人は少ないのではないかと
筆者は思います。

 

というのも、地球環境問題は
非常に複雑なメカニズムで起こるものだからです。
地球温暖化問題のプロセスは多岐に渡りますし、
複雑な様相を呈していますので
「これを解決すれば環境問題も大幅に解決する」
という単純なものではありません。

 

かつて、工場の公害が原因だった頃は、
原因の特定や解決も今より容易だったのですが…。

 

人口の増加や人や物の移動拡大など
グローバルな問題が絡んでいる現在の環境問題は、
即効性のある対策を講ずること自体が難しい現状にあります。

 

しかも、環境問題は常に変化を続けるもの。
一筋縄では解決できない問題なのです。

環境問題を解決するために必要なことは?

現代の地球環境問題は、
一つの国では解決することが難しいという特徴があります。

 

先進国から見れば、
「後進国の人たちが無謀な開発を続けているからでしょ。
工場からの垂れ流しは止めてよ」
とまるで他人事のように思うかもしれません。

 

というのも、先進国では過去の公害という過ちから多くを学び、
環境負荷を少なくするための高い開発技術力を身につけているからです。
法整備も厳しくなっていますので、
「工場から有害な排水が出た」「工場から有害な煙が出た」
なんてことになったら大事!
企業では、専門の部署を設けて環境問題に当たっています。

 

しかし、いまでこそ環境問題対策のシステムが整備されつつありますが、
日本だって、かつては
有害な物質を自然環境に垂れ流していた時代がありました。

 

それは、その行為によってどれだけ環境にダメージを与えるか
知らなかったから。
それがどれだけ自分たちの健康を脅かすかを知らなかったからです。

 

それは、今の後進国も同じこと。
彼らにしてみれば、
「大きな顔をして威張っている先進国だって、
昔は同じようなことをしていたじゃないか。
自分たちだけ豊かな暮らしをしてズルいぞ」と言いたいのです。

 

「エコライフどころではない」という国々が、
世界には数えきれないくらいあります。

 

ですから、これからの時代、環境問題の解決には国際協力が不可欠。
環境対策の技術力を持っている国は、
技術のない国に積極的に技術協力をしていくべき時代なのです。

 

実際、世界全体もその方向で動きを進めています。
1987年には国連のブルントラント委員長が「持続可能な開発」を強く提言。

 

先進国・開発途上国の両方が協力してできる取り組みは何なのかを、
1人1人が真剣に考えるべき時代がやってきたのです。

環境教育の重要性

「地球環境問題」というと、ともすれば
「自分には手の届かない問題」「どこか遠い世界の問題」
という意識があるかもしれません。

 

しかし、私たち1人1人がライフスタイルや価値観を見直し、
エコライフに努めることから地球は救われます。

 

持続可能な社会の実現は、
放っておけば政治家が解決してくれる問題ではありません。
1人1人が自分の意思を持ち、
地球環境を意識したエコライフを実践することでこそ達成できる社会なのです。

 

そのためには、人々の意識の改革が必要不可欠。
自然とのつながりを学び、
地球環境問題を意識して行動に反映していく力を養う機会が必要です。

 

そこで、学校教育や企業教育で取り入れられるようになったのが「環境教育」
2003年に施行された「環境教育推進法」に基づいて
導入が進められている教育です。

 

あくまでも「自主的で自発的な活動」を求めるものであって、
強制力のある法律ではありませんが、
「環境教育」を実施する企業が増えているようですよ。

 

ちなみにコチラは、各団体の環境教育の紹介。
グループワークでゲームを取り入れたり、スゴロク方式にしたり…と、
色んな工夫が見られますね。
会社で環境教育を任されている方は、参考にしてみてはいかがでしょうか。

 

実は筆者は、勤め先でこの「環境教育」の仕事に携わっています。
対象者は、主に新しく入社してくる新入社員や中途採用者。
地球環境問題というグローバルな問題についての説明から始まり、
主に自社の環境への取り組みについて説明します。

 

例えば、
「省エネ対策としてこんなことをしていますよ」
という取り組みの紹介や、
「近隣の川を汚さないためにこんなシステムで水を浄化していますよ〜」
という水質管理の説明。
あとは、自治会で行うゴミ拾いへの参加を募ったり、
エコ検定の受験を進めたり。

 

この仕事をするようになってからですね、エコライフに目覚めたのは(笑)。
筆者のように、仕事で環境問題に触れるようになってから
エコライフを始めたという方も少なくないと思います。

 

最初のきっかけはどうあれ、
「地球のために自分にできることを何かしている」
という事実が大事だと筆者は思うのです。

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