始めよう!今日からできるエコライフ

私たち人間が地球環境に与えた変化

地球が誕生して約46億年。
陸と海が形成され、原始バクテリアが生まれ、
真核細胞生物が現れ、
オゾン層が形成され、動植物が陸地に進出し…

 

地球上の環境は、めまぐるしく変化し続けてきました。
しかし、それはあくまでも、
自然の大きな循環の中で言わば“成り行き”的に起こってきたこと。
誰かが環境を壊したり
作り替えたりしたことによって生じた変化ではありませんでした。

 

ところが…、私たち人類が現れてからの地球環境の変化は
ちょっと今までとは様子が違っているようです。

 

なぜなら、それは、私たちが環境を破壊しているから。
自然のダイナミズムの中で生かされていることを忘れ、
「自分たちなら自然環境を思いのままに操ることができるだろう」
という愚かな万能感を抱いてしまったことが原因なのです。

 

今でこそエコライフの考え方が浸透しつつありますが、
つい数年前までの人類は大量生産・大量破壊・大量消費オーライ!!
行け行けGO!GO!な時代を生きてきたのです。
エコライフで地球をいたわろうなんて考え方、
ごく一部の人しか持っていなかったのではないでしょうか。

増え続ける人口がもたらす環境問題

そんな、地球環境にとっては決してありがたいとは言えない存在の人類ですが、
ここ数年、人口がどんどん増えているんです。

 

「日本では人が減っているのに?」と思われるかもしれませんが、
世界規模で見ると、この40年間で人口は2倍になっているんだとか!!
これは、途上国の人口増加による影響が大きく、
アジアやアフリカで9割を占めています。

 

今のままのペースで人口が増えていくと、
2050年には世界の人口は約92億人に達する計算!

 

先進国の人々はせっせとエコライフに努めているところですが、同時に、
「今まさに発展途上で、ガンガン石油を燃やしてCO2を盛んに排出しているゾ」
という国々では人が増えているわけですから…。

 

人が増えれば、CO2もゴミも増える。
エコライフを推進している人の数よりも、生まれる人の数が多いのだとしたら…。

 

地球環境が危機的状況にあるのは察しがつきますよね。

今、人類に突きつけられている課題

エコライフを実践するエコライフピープルが増加している昨今。
それだけ見れば、
「ようやく地球環境問題も良い方向に向かうかな?」
と楽観視している方も多いのではないでしょうか?

 

確かに、人々のエコライフに対する意識が高まっていることは事実ですし、
それは地球環境にとっても、私たち自身にとっても好ましいことです。

 

しかし、「今日始めて明日結果が出る」
というほど単純な問題ではないところが、環境問題の難しいところ。
今でこそ、ほとんどの企業が公害対策を徹底させて
有害物質を外の環境に放出しないように努めていますが、
過去に放出してしまったものの影響はいまさらどうすることもできません。

 

例えば、オゾン層破壊の原因として知られているフロンガスは、
大気圏に到達するまでに10年というオーダーの長い時間がかかるのだとか。

 

ということは、過去の負の遺産がもたらす現象はこれから起こるということです。

 

実際、ここ数年、地球の気候はなんだかおかしいですよね?
東京では「冬日(1日の最低気温が0℃未満の日)」が
ほとんどなくなってしまった一方で、
最低気温が25℃以上の「熱帯夜」は増加傾向。

 

海面の水位は確実に上昇していて、
近い将来に海に沈んでしまう可能性がある国があるほどです。

 

ゲリラ豪雨と呼ばれる「集中豪雨」も増えていますよね。
これも、地球温暖化による海面温度上昇の影響の一つであると
考えられているんです。

 

…こんな話をすると、
「いまさらエコライフを始めても手遅れなのでは」
なんて尻ごみする方もいらっしゃるかもしれませんね(笑)。

 

でも、今エコライフを止めてしまったら、
あなたの子供や孫の世代の地球環境はどうなるでしょうか?

 

ちょっとキツイ言い方をしてしまうと、私たちの先祖の時代に
「エコライフ」の考え方が浸透していなかったせいで、
私たちは今、環境問題に苦しめられているのです。

 

この悔しさや哀しさを、未来の子孫にも味わわせたいですか?

 

…嫌ですよね?

 

未来の世代のために、自分が今、何をしてあげられるのか。
「未来なんてどうでも良い」と放り出してしまったら、
地球の未来もそこで終わってしまいます。

 

だからこそ、今は自分にできるエコライフをコツコツ続けていきましょう。

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