始めよう!今日からできるエコライフ

「バウビオロギー」をご存知ですか?

「バウビオロギー」という言葉、知っていますか?

 

これは、ドイツ語のバウ=建築とビオ=生物、
ロギー=学問の3つの単語から成る言葉。
日本語に訳すと「建築生物学」という意味で、
住宅環境と人間の心身との関係を追求する学問です。

 

バウビオロギーの世界では、
「住まいは生物の延長であり、第3の皮膚である」
と考えられているのだとか!
確かに、住まいは雨風から私たちを保護して守ってくれるもの。
衣服のようなものです。

 

しかし…同時に、
住まいに使われている建材に含まれる有害な化学物質で
アレルギー症状が出てしまうことも少なくありません。

 

住まいの建材から発生するVOC(揮発性有機化合物)が原因で発症する
「シックハウス症候群」や、
住まいのリフォーム時に吸い込んだアスベストによって引き起こされる
悪性中皮腫など、
安らぎの場であるハズの住まいが原因で発症する病気も多いんです。

 

これらの原因物質は、人体への影響のみならず
環境に与える負荷も大きいんですよ。

 

このような苦い歴史を踏まえ、現在では、住まいづくりにおいても
環境に対するしっかりとした認識が求められる時代となっています。

 

住まいは、エコライフを実践するための
いわば「ステージ」ともいえる場所。
作る側も住む側も、環境と住まいの在り方について
立ち止まって考えるべき時代なんです。

住まいづくりの歴史

住まいの本来の目的ってどんなことでしょうか?

 

思いつくままに挙げていくと…、

 

まず、雨をしのぐこと。
風をしのぐこと。
寒さや暑さを防ぐこと。
騒音を防ぐこと。
防犯や防災といった意味もあるでしょう。

 

こうして考えてみると、家って
私たちをあらゆることから守ってくれる心強い味方なんですね。

 

特に日本の住まいづくりでは、古くから
「自然との調和」が重視されていたようです。
例えば、外と内をつないで空気を循環させる「縁側」は、
部屋の中に居ながらにして四季の移り変わりを楽しめるという
特徴がありました。

 

また、ふすまや明障子といった建具を使うことにより、
壁を設けずに部屋を仕切ることができていたのです。

 

しかし、昭和30年代から日本住宅公団の団地造成が始まったことを契機に、
住まいの近代化が進行。
エアコンやアルミサッシが普及したことも相まって、
外界から遮断された住まい環境が当たり前になってしまったんです。

 

ところが!
ここ数年のエコライフブームで、
古き良き日本の住まいが見直されるようになり、
エコ住宅と呼ばれる住まい方が人気に◎
伝統的な住まい方を生かしつつ、
太陽光発電やプラサッシ等の最新エコ技術を加えながら、
環境に優しい住まいづくりが提案されているんです。

エコライフをサポートする住まいづくり

エコライフを実践する人は、まず、住まいにこだわる。

 

…ちょっと極端な言い方かもしれませが、
それってあながち間違いではありませんよね。
住まいは、毎日の生活の舞台となる場所ですから、
エコライフをサポートしてくれるような住まいなら、
ますます生活がエコになっていきます。

 

でも、エコライフを応援してくれる住まいづくりって、
どんなことをすれば良いのでしょうか!?

 

 

■緑のカーテンを導入しよう
住宅街を歩いていると、
壁を植物のつたで覆われた家をよく目にしませんか?
アレが、まさしく緑のカーテン!
太陽光の遮断と、植物の蒸散による気化熱で
建築物の温度上昇を抑える意味があります。
近年、エコライフ実践者に大人気なんですよ!

 

 

■屋上緑化にトライしてみては?
緑のカーテンと目的は同じ。
屋上を芝生などにして緑化する取り組みです。
一般家庭というよりは、商業用ビルの屋上でよく行われているようですね。

 

 

■太陽光発電を導入しよう
自宅で、太陽の光を使って電気を作ることができるシステムのこと。
太陽の光さえあれば、いつでも発電できます。
余った電気は電力会社に買い取ってもらうことができますし、
逆に電気が足りなければ電力会社から購入することも可能。
エコライフピープルなら、すでに設置済みかな?

 

 

■エコ建材を使用した家づくりを!
断熱効果の高い窓ガラスや、
(クリプトンガスを封入したサーモベア・スリム構造)
耐久性の高い合金金具などが使用されます。

 

 

■コンポストを設置しよう
家庭から出る生ごみを、
微生物の働きを利用して肥料にできるシステムです。
家庭用としては、「生ゴミ処理機」として知られていますよね!

 

 

■雨水利用にチャレンジ!
雨水をタンクに溜めて、トイレの水や洗車用の水として利用する
エコライフピープルも増えています。

 

 

■地熱利用を検討してみよう
地下に水やオイルが密閉された管を通すことによって、
年間通して温度変化の少ない地熱を家の中に取り組むシステムを
導入する住まいも増えています。

 

 

■CO2排出量チェッカーで毎日の暮らしをチェック!
最近、CO2の排出量を視覚的にチェックできる家電が増えていますよね。
例えば、エアコンが良い例でしょう。
エコライフな人は、
自分の生活がどれだけ環境に負荷を与えているか気になるもの。
あなたも、自分の生活をチェックしてみてはどうでしょうか?

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