始めよう!今日からできるエコライフ

循環型社会って何?

「循環型社会」という言葉、最近よく耳にしませんか?

 

コレ、実はエコライフと非常に関係の深い言葉!
私たちの普段の生活にも直結してくるキーワードなんです。

 

循環型社会とは、今までの
「大量生産・大量消費・大量廃棄」型社会の対極にある社会。
必要なものを必要なだけ作り、無駄な物は作らない・買わない。
不要になった物も可能な限り再利用して、
最終的には資源としてリサイクルするか、
燃焼する際の熱を回収して利用する…という仕組みを基本としています。

 

要は、ムダな買い物はせず買ったものは繰り返し再利用しよう!
不要な物はリサイクルしてなるべくゴミを減らそう!
という取り組みのことですよね。

 

ね、「ムダをなくしてシンプルに生活しよう」という
エコライフの考え方にのっとっているでしょう?

 

この循環型社会の根本には、図のような「3R」の考え方があります。

 

3r

 

江戸時代は循環型社会だった!?

これまでの「大量生産・大量消費・大量廃棄」型社会は、
地球温暖化やオゾン層破壊、資源の枯渇、
環境破壊など様々な負の遺産を作り出してしまいました。

 

このままでは、いずれ私たちの子孫は
この星に住めなくなってしまうでしょう。

 

そこで、
社会の仕組みを根本から見直して「持続可能な社会」を構築しよう!
と、2000年に循環型社会形成推進基本法が公布されたのです。

 

数年前から「循環型社会」という言葉をよく耳にするようになったのは、
このような背景があったわけですね。

 

しかし、循環型社会は、それほど新しい考え方でもありません。

 

実は、江戸時代(18世紀の初め頃)には
すでに循環型社会が構築されていたという説もあるんです。

 

当時の東京の街は、ロンドンやパリといった諸外国の街と比べると
衛生状態が極めて良好だったのだとか。
というのも、幕府が町ごとに「ごみため」を設置していたり、
生ゴミやかまどの灰、糞尿を回収して
肥料として再利用するシステムが構築されていたり…と、
ある種の「循環型社会」の仕組みができていたからなんです。

 

他にも、不要になった着物をおしめやぞうきんに作り替えてくれる
古着屋が繁盛したり、
割れた焼き物を再び使えるように修繕してくれる職人さんがいたり…と、
エコな取り組みがちらほら。

 

これぞ、まさしくエコライフですよね!

 

現代の私たちは、江戸時代の暮らしから
もっと多くを学ぶべきなのかもしれません。

5Rの考え方を生かすエコライフ

生きていれば、毎日、たくさんのゴミを発生させてしまいます。
何かを食べればそのパッケージがゴミになりますし、
ジュースを飲めばそのPETボトルがゴミになる。
書き損じればその紙はゴミになりますし、
化粧品を使い終わればその瓶がゴミになる…。

 

でも、自分にとっては要らない物であっても、
別の形で再利用できる可能性を秘めた
「資源」と考えることもできるでしょう。

 

ゴミの中には、再利用したりリサイクルしたりできるものもあります。
ですから、「ゴミ=要らないもの」ではないんです。

 

ゴミの埋め立て処分場の残余年数はあと20年を切っています。
このままゴミが増え続ければ、ゴミを埋める場所さえなくなってしまいます。

 

今、循環型社会の構築が叫ばれている背景には
そういう問題もあるわけです。

 

そこで、エコライフ実践者の間で取り組まれているのが「5R」運動。
その5つのRとは…

 

 

●Reduce(リデュース)
ゴミを減らすこと。要らない物は買わない、
商品の包装は簡略化してもらう、化粧品は詰め替え商品を使う…等、
シンプルなエコライフを心がけてゴミを減らしましょう。

 

 

●Reuse(リユース)
何度も使うこと。空いたビール瓶や牛乳瓶を回収してもらったり、
リサイクルショップやフリーマーケットで服を買ったり…等。
社会みんなで物を再利用する動きです。

 

 

●Recycle(リサイクル)
再生して使うこと。そのままの形では再利用が難しい品物でも、
資源として生まれ変わる物があります。
例えば、古新聞やペットボトルが代表的。
読み終わったら・飲み終わったら、リサイクルに出しましょう。

 

 

●Refuse(リフューズ)
必要のないものを断ること。スーパーのレジ袋や、お弁当を買った時の割り箸。
黙っていると袋に入れられてしまいますから、
「結構です」と断りましょう。
「買い物の時はマイバッグ」、
「外食の時はマイ箸」はエコライフの基本ですよ!

 

 

●Repair(リペア)
壊れたものを修理して使うこと。
壊れたからといってすぐに新しい商品に飛びつくのは、エコライフのタブー!
少々お金がかかっても、修理して使いましょう。

 

物を買う時には、ちょっと奮発して質の高い物を買うと良いですよ。
機械製品はやはり長持ちしますし、
服も、ちょっと高価で質が良い物のほうが型崩れせず長く着られます。

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