始めよう!今日からできるエコライフ

あなたの冷蔵庫、サイズはどれくらい?

冷蔵庫は、今や、生活に欠かせないアイテムの一つ。
特に夏場は、冷蔵庫のない生活なんて考えられませんよね!?
年々暑さが厳しくなっているここ数年、
冷蔵庫がなければ、食べ物はあっと言う間に傷んでしまうことでしょう。

 

ところで、一口に冷蔵庫といっても、
色んなタイプの冷蔵庫がありますよね。
家電量販店に行くと、
メーカー各社から様々なタイプの冷蔵庫が出ていて、迷ってしまいます。

 

エコライフを心がけている人なら、
ついつい「省エネ」という表示に目が行ってしまうことでしょう。

 

実際、冷蔵庫は家庭の電力消費の約16%を占めるというデータもありますので、
エコライフ云々を抜きにしても
「少しでも省エネ効果の高い冷蔵庫を選びたい」
と思うのは消費者として当然の心理です。

 

でも、冷蔵庫を選ぶ際の基本となるのは、
まずは「サイズ」ではないでしょうか。
キッチンの広さや、家族構成に応じて、
「ちょうど良いサイズ」というものがあると思います。

 

大き過ぎてもムダになりますし、
小さいサイズにぎゅうぎゅうに詰め込むのもNG。
冷蔵庫内の冷気が適度に循環できるサイズでなければ、
かえって消費電力量が増えてしまいます。

 

自分や家族の食生活のスタイルを考慮した上で、
(抽象的な表現ですが…笑)
少し余裕を持たせた程度のサイズを選ぶのがベストでしょう。

 

冷蔵庫が満杯になるくらい物を詰め込むよりも、
1/2程度余裕をもたせるようにすれば電力消費量が約8%マイナスになります。

 

また、冷凍庫の大きさによっても消費電力に差が出るんです!
当然のことながら、冷凍には冷蔵以上に電力がかかりますので、
冷凍庫のサイズが大きすぎるのも消費電力の差につながりますよ。

冷蔵庫の置き方にもこだわりを!

冷蔵庫の仕組みをご存知でしょうか?

 

試しに、冷蔵庫の壁面を触ってみてください。

 

「えっ!なんでこんなに熱いの!?」
と驚かれるかもしれませんね(笑)。

 

それもそのハズ、冷蔵庫は、
「気化熱」と呼ばれる熱を外部に放熱しています。
冷蔵庫

 

図のように、液体が気体に変わる時には熱が奪われて温度が下がります。
冷蔵庫にもこの原理が使われていて、
冷蔵庫内で圧力を下げたり上げたりを繰り返して熱を放出することで、
庫内を冷やしているわけです。(庫内にはポンプがあります)

 

そのため、庫内がぎゅうぎゅうだとなかなか冷えないのと同じように、
冷蔵庫の周りにもある程度の隙間がないと、熱効率が悪くなります。

 

「熱効率って言われてもよく分からないよ〜…」
という方も多いでしょう。
ざっくりと言ってしまうと、
熱(空気)の循環に「ムダ」が生じてしまうというイメージでしょうか。
冷蔵庫内に熱がこもりやすくなり、
これを冷やすために余分に労力がかかる…。

 

ムダが生ずれば、当然のことながら、消費電力も増加しますよね。
冷蔵庫内を冷やすために、余分に電力がかかってしまう状態です。
この状態は…エコライフとはいえません(汗)。

 

これを避けるためには、
冷蔵庫の後ろ側・側面に10cm以上は余裕をもたせることが望ましいです。
側面の余裕が2cm未満だと、
約20%も消費電力が増加するというデータもありますので!

 

ちなみに、上面に物を乗せたり、
直射日光が当たる場所に置いたりすることも避けた方が良いでしょう。

 

冷蔵庫の置き方一つにこだわることも、立派なエコライフです◎

冷蔵庫の使い方にも工夫を!

煮出したお茶、焼いたケーキ、温めた料理…
これらを、しっかり冷める前に冷蔵庫に入れてしまったりしていませんか?

 

「早く冷たい物を飲みたい!」
「冷めるまで待つのが面倒くさい」
という気持ちは分かりますが、温かい物をそのまま入れてしまったら、
それだけ冷蔵庫の負担は増えますよね?
当然、消費電力が増加することになります。

 

それって、「ムダなエネルギーは使わない」
というエコライフのポリシーに反してませんか(笑)?

 

熱い物は冷ましてから入れる、
冷蔵庫のドアは長時間開けない、
詰め込み過ぎない。

 

これも、エコライフの取り組みの一つなんですよ◎

正しい“捨て方”もエコライフの基本

冷蔵庫には、オゾン層破壊や地球温暖化の原因物質・「フロン(CFC)」
使われていることをご存知でしょうか?
これは、冷蔵庫の冷媒として必要なものですが、
先進国では1995年末に生産全廃となり、
今ではフロンの代わりに代替フロン(HCFCやHFCなど)
使われるようになっています。

 

とはいえ、代替フロンも、オゾン層破壊や温暖化作用の高い物質。
そのため、冷蔵庫はどこへでも勝手に捨てて良いものではありません。
冷蔵庫を買った家電量販店や、
専門の処理業者に処理を委託しなければならないのです。

 

これは、家電リサイクル法に基づく義務で、
消費者にはリサイクル費用などを負担する義務も定められています。

 

買った商品には最後まで責任を持つ。
これも、エコライフの基本ですよね。

 

ところで、フロンの代わりに開発された代替フロンですが、
それでも冷蔵庫1台分で二酸化炭素に換算すると
約180kg分にもなるんだそうです。

 

そのため、ヨーロッパでは、フロンも代替フロンも使わない冷媒を使った
「環境配慮型」の冷蔵庫が販売されているのだとか!

 

もちろん、日本も負けていません。
ノンフロン製品の開発は着々と進められていますよ◎

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